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寝たまま・座ったまま使える機器がある!最新の入浴介助機器「セレーノ」「トゥッティ」を紹介します

入浴介助がつらくありませんか?
さまざまな場面のなかでも入浴介助は重労働のひとつで、介助をする方への負担も少なくありません。
しかし、介助量の多い利用者さんでも寝たまま・座ったまま入浴できる介助機器があれば、介助をする方の負担を軽減するだけでなく、介助を受ける方にも心置きなく入浴を楽しんでもらうことができます。
そこで今回は、オージーウエルネスの最新入浴介助機器、セレーノとトゥッティを紹介します。

安心・安全な入浴を実現!寝たまま入浴できる「セレーノ」の特徴

まずは、寝たきりの利用者さんなどが寝たまま入浴できる「セレーノ」の紹介です。
省スペースとオープン型シャワーバスといった浴槽の特長を中心に解説していきます。

◯一般的な浴室でも設置可能なコンパクトサイズ

セレーノは最小3.0×3.0mの一般的な浴室サイズでも設置が可能な大きさになっています。
また、浴室のつくりに合わせて、搬送車を縦方向からドッキングできるタイプと横方向からドッキングできるタイプを選択できるようになっています。

◯利用者さんの体に優しいオープン型シャワーバスを採用

一般的に寝たまま入浴するタイプの入浴介助機器は、水がたまった浴槽内にストレッチャーなどで利用者さんを移乗して使用します。
しかし、セレーノは浴槽がオープンタイプになっており、ストレッチャーに寝たままドッキングして、シャワーバスによるシャワー浴を行えるようになっています。
そのため、心肺にかかる負担が少なく、1台でも多くの利用者さんに入浴していただくことができます。
また、セレーノにはカテーテル置き場が標準装備されており「どんな状態の方でもできる限り入浴をしてもらいたい」という思いが詰まった入浴介助機器であるといえます。
さらに搬送車には、利用者さんや介助するスタッフがともに安心・安全な入浴を行えるように、以下のような機能が備わっています。

入浴する利用者さん 入浴介助をするスタッフ
搬送車使用の
メリット
大きなサイドフェンスで安心
2本の安全ベルトで安定感抜群
リクライニング機能でリラックス
ゆとりのある担架幅
フラットな担架で移乗が簡単
昇降機能でスライド移乗が可能

詳細はこちらオージーウエルネス寝たまま介助入浴「セレーノ」で紹介しています。

省スペースなのに高機能!座ったまま入浴できる「トゥッティ」の魅力とは?

次は車椅子のような搬送車に、座ったまま入浴できる「トゥッティ」の紹介です。
トゥッティの特徴は、省スペースでありながら、利用者さんの負担を減らし、介助するスタッフにも優しい機能が詰まっている点です。
どのような機能が備わっているのか、浴槽と搬送車それぞれの特長にわけて解説していきます。

◯移乗や操作がしやすい!搬送車の特長

搬送車は移乗がしやすいように、レッグレストがシートの下に収納できるようになっています。
そのため、利用者さんが立ち上がる際に必要な「足を引く動作」がしやすいのはもちろん、介助するスタッフもしっかりと足を踏み入れて、安全に移乗介助をすることができます。
また、座ったときに両手を置くサイドフェンスが開閉式になっており、車椅子を搬送車のすぐ近くまで寄せることが可能です。
これにより、入浴介助時に大きくなりやすい「移乗介助」の負担が大幅に軽減され、スムーズな移乗は利用者さんの安心と、時間の短縮を両立してくれます。
操作性も従来製品より向上しており、重量が13kg減少し女性でも操作しやすくなっています。
さらに特筆すべきは、入浴時に車椅子を傾ける機能に「バランスチルト」を採用していることです。
利用者さんの重心を軸にしてチルトする(傾ける)ことで、楽に操作を行うことができ、利用者さんにも安心感を与えられるようになっています。

◯スペース広々!搬送車とドッキングできる浴槽の特徴

浴槽は従来製品よりコンパクトになり、3.0×3.5mのユニット型浴室でも設置可能な設計になっています。
しかし浴槽内は、自然な入浴姿勢をとることができるように工夫され、足もとのスペースが広く、ゆったりと入浴できるように設計されています。
また、搬送車の背もたれの部分が浴室の入口を塞ぐ扉の役目を果たしており、搬送車に座ったまま、スムーズに浴槽と連結できるようになっています。
さらにトゥッティには二種類の製品があり、施設のニーズに合わせて「新湯式」と「循環式」を選択することができます。

新湯式 循環式
特徴 入浴するたびに新しいお湯に入れ替える お湯をろ過・殺菌しながら循環させて使用する
メリット 確実に新しいお湯を使用できるので衛生的な安心感がある 光熱費を約80%カットできるなど経済的

詳細はこちらオージーウエルネス車椅子介護浴槽「トゥッティ」と搬送車で紹介しています。

最新の入浴介助機器を導入しよう!導入の工夫と活用事例

最新の入浴介助機器の特徴を紹介しましたが、施設に導入して活用していくためには工夫が必要です。
筆者の事業所で行った取り組みを例に導入の工夫と活用事例を紹介します。

◯労働環境の改善に向けて、入浴介助機器の必要性をアピールしよう

高額な費用がかかる入浴介助機器を導入するには、運営(施設側)という観点から検討する必要があります。
介護スタッフの職場環境改善への取り組みとして必要であること、そして厚生労働省の助成金を利用することで費用を抑えられることなど、導入することのメリットを明確にしておきましょう。
筆者の事業所では、入浴介助時の介護負担が大きいという声があり、介助するスタッフに腰痛に関するアンケートなどを実施しました。
結果としては、腰痛のために負担が軽減できる機器の購入を希望しているスタッフが多くいることがわかりました。
この結果と、厚労省が実施している「介護福祉機器等の助成金制度」を合わせて管理者に報告することで、新しい入浴介助機器の導入に成功しました。

◯介助のしやすい入浴介助機器の使用で利用者さんもハッピーに

介助のしやすい入浴介助機器を導入し、スタッフの負担が軽減されることで、介助の質も向上し、結果として利用者さんの満足度にもつながっていきます。
比較的介護度の重い利用者さんは、車椅子と搬送車を使用しても介助量は多いといえます。
筆者の事業所でも、従来の方法では介助量が多かったのですが、新しい入浴介助機器を導入したことで、驚くほど移乗介助が楽になりました。
その結果、介助するスタッフは、心身ともに余裕が生まれ、声かけや一つひとつの介助をより丁寧に行うことができるようになりました。

まとめ

オージーウエルネスの最新入浴介助機器は、コンパクト設計なのに魅力的な機能がたくさん備わっています。
さまざまな介助のなかでも、介助するスタッフに大きな負担がかかりやすいのが入浴介助です。
そんな負担を軽減するために、そしてなにより利用者さんの快適な生活を支えるために、「優しさ」がたくさん詰まったセレーノやトゥッティを、ぜひ事業所で活用してみてはいかがでしょうか。

参考:
オージーウエルネス 寝たまま介助入浴 セレーノ HK-3100 G / P(2018年3月19日引用)
オージーウエルネス 座ったまま介助入浴 トゥッティ HK-8150 / 8100(2018年3月19日引用)

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