
- 患者さんのケア
- 2019年05月31日公開
テニス肘のリハビリは肘以外の状態にも注目!評価やチェックポイントを紹介
テニス肘は別名、上腕骨外側上顆炎と呼ばれ外側上顆の内側に付着している、短橈側手根伸筋(extensor carpi radialis brevis muscle:ECRB)のストレスが原因の1つです。 しかし、プレースタ…続きを読む
テニス肘のリハビリは肘以外の状態にも注目!評価やチェックポイントを紹介
テニス肘は別名、上腕骨外側上顆炎と呼ばれ外側上顆の内側に付着している、短橈側手根伸筋(extensor carpi radialis brevis muscle:ECRB)のストレスが原因の1つです。 しかし、プレースタ…続きを読む
糖尿病治療に欠かせない血糖値測定器の従来型と最新型を徹底比較
糖尿病治療では、指先を針で穿刺(せんし)して少量の血液を採取し、血糖値を測定することにより必要なインスリン投与量を決定します。 測定ごとに穿刺が必要な従来式の血糖測定器と持続的に測定器と連携できる最新のもののメリット・注…続きを読む
働きながらの勉強法!フィジカルアセスメントを自分のものにする!
医療現場においてフィジカルアセスメントを正確に評価することは、リスク管理や病態把握のためにも非常に重要です。 しかし、フィジカルアセスメントは学校での実習や健常人を相手にした練習などではなかなか習得が難しく、働きながら実…続きを読む
「第9回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会」最新のトピックスをご紹介します
2019年3月9日〜10日、別府コンベンションセンターで第9回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会が開催されました。 腎臓リハビリテーションは、高齢社会・医療費削減などの観点からも、今後ますますニーズが高まる分野です。…続きを読む
担当者会議やリハ会議では自立支援を意識しよう!理学療法士が気をつけたい発言のポイント
通所や訪問のリハビリでリハビリテーション会議(以下リハ会議)が開始され、以前に比べて理学療法士が参加する機会が増えています。 また、リハビリでは自立支援が重要視され、リハ職も会議で自立に向けた発言を適切に行う必要がありま…続きを読む
内部障害リハビリは生命予後・入院期間にも影響する!包括的リハの重要性
内部障害のリハビリにおいて推奨度の高いエビデンスは、心疾患、呼吸リハビリの一部で有効性が示されています。 そして生命予後や入院期間に影響を与え、QOLの向上などさまざまな効果が存在します。 内部障害リハビリは運動療法だけ…続きを読む
医療現場の”困った家族”はモンスターペイシェントなの?効果的な家族ケアとクレーム対応
医療現場で遭遇する”困った家族”。 看護師が「困った」と感じるのは多くの場合、対応困難な家族のことでしょう。 対応困難な家族は、モンスターペイシェントとひとくくりにされがちですが本当にそうでしょうか。 本記事では家族ケア…続きを読む
アメリカの医療費が高いのはなぜ?日本との医療と保険の仕組みの違いを解説します
日本とくらべてアメリカの医療費は高額だと想像される方が多いのではないでしょうか。 旅行先で体調を崩し救急受診したら、とんでもない高額請求が来たというのは本当の話です。 どうして高額なのか?医療保険制度と医療の仕組みをもと…続きを読む
腎臓リハビリテーション指導士を取得するには?最新情報をお伝えします
慢性腎疾患(CKD)患者さんの運動耐容能向上や疾病予防を目的として、腎臓リハビリテーション(腎臓リハビリ)という分野が確立されています。 2018年度からは、そのスペシャリストである腎臓リハビリテーション指導士という認定…続きを読む
高齢者の入院関連機能障害を防止するには、リスクを知って働きかけよう
高齢者の増加に伴い、入院関連機能障害が問題になっています。 急性疾患の入院では治療が優先され、入院関連機能障害の予防対策は後回しになりがちです。 本記事では入院関連機能障害とはなにか、なぜ予防が必要なのかをお伝えします。…続きを読む
腎臓リハビリテーションとは?その目的と実施内容についてご紹介します
循環器疾患を対象とした心臓リハビリは徐々に浸透してきましたが、腎臓リハビリというワードを聞いたことがあるでしょうか? 慢性腎臓病(CKD)は、進行すると日常生活動作(ADL)の低下だけではなく、透析治療も必要になる病気で…続きを読む
最新ステートメントに学ぶ栄養面での呼吸リハビリテーション
2018年6月、日本呼吸器学会、日本呼吸理学療法学会、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会が作成した呼吸リハの定義などについての“呼吸リハビリテーションに関するステートメント”が発表されました。 今回はこの最新のステート…続きを読む
2018年介護保険制度改正で保険者機能を強化!地域ごとに取り組む高齢者の介護予防
急速に高齢化が進む日本において、高齢者の介護予防は切実な課題です。 課題解決には、高齢者をいかにして「介護が必要な状態にさせないか」にかかっています。 本記事では介護予防における地域の役割についてお伝えします。 高齢者の…続きを読む
パニックコントロールが呼吸リハビリで重要なわけ:不安の除去や生命予後にも関係!
呼吸リハビリでは、日常生活動作(ADL)など自宅復帰に向けた訓練を行います。 呼吸器疾患の場合、息苦しくなると危機的な状況に患者さんが陥り精神が不安定になるため、パニックにならないよう、落ち着いた対処が重要です。 本記事…続きを読む
心リハガイドラインに学ぶ運動中止基準。実際の現場では?
近年では、心疾患に対するリハビリのエビデンスの確立に伴い、心リハが早期から積極的に取り入れられています。 心リハガイドラインの運動中止基準に焦点を当て、実際の現場ではどのように活用されているのかについてお話しましょう。 …続きを読む
高齢者に入院前からできる退院支援とは?ADL・IADLの評価と退院後のフォローで早期退院を目指そう
高齢者のADL・IADLは、入院をきっかけに著しく低下することがあります。 しかし、高齢者が在宅で暮らすためにはADL・IADLの維持が欠かせません。 高齢者の入院時はADL・IADLを適切に評価・把握し、退院後の生活を…続きを読む
骨粗鬆症が原因の脊椎圧迫骨折。急性期と離床後のリハビリポイントを解説
脊椎圧迫骨折は高齢社会となった日本ではよく遭遇する骨折の1つです。 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の方や高齢者が受傷することから、要介護認定を受ける方も多く、今後ますます圧迫骨折の対策、予防が大切になってきます。 今回は…続きを読む
後期高齢者の心臓リハビリを考えよう!併存疾患の対策が重要な理由とは?
従来の心臓リハビリは、心電図を装着してエルゴメーターを駆動するイメージが強いですが、後期高齢者が対象の場合は少し異なります。 後期高齢者では、循環器的な問題に加えて、併存疾患に配慮したリハビリプログラムを考える必要があり…続きを読む
うつ病の治療に活用したい「認知行動療法」のやり方を作業療法士向けに解説
精神科を中心に実践される「認知行動療法」は、2010年にうつ病などの気分障害に対する保険適用が認められました。 今回は、精神科で働く作業療法士などのスタッフ向けに、認知行動療法のやり方についてノートを使った例とともにお伝…続きを読む
IADL訓練とは?基本項目から訓練方法・環境調整まで幅広く解説
病院のリハビリで作業療法士がADL訓練を行うことは多いですが、IADL訓練となると「取り組み方がわからない」という方もいます。 しかし、IADLの能力は自立した日常生活を送る上で不可欠なものです。 必要に応じて、ADL訓…続きを読む
家事動作の評価はどうする?料理・洗濯・掃除のIADLで役立つポイントを解説
病院のリハビリでは、まずトイレや食事など、身の回りの動作の自立が優先されます。 ただ、実際に患者さんが在宅復帰されると、複雑な家事動作をこなさなければならないケースもあります。 今回は、リハビリの中でやっておきたい家事動…続きを読む
後遺症の残りやすい踵骨骨折!後遺症軽減のために取り組みたいリハビリを紹介します!
踵骨骨折は疼痛や変形、可動域制限など多くの後遺症が残りやすい骨折です。 後遺症が残ってしまうと趣味活動や職場復帰が制限されるなど、患者さんのQOL(生活の質)の低下につながります。 ここでは実際に治療しているセラピストに…続きを読む
アドヒアランスの概念と医療者の役割~服薬アドヒアランスからの考察~
患者さんの療養行動を評価する概念として、近年コンプライアンスに代わってアドヒアランスが用いられるようになってきました。 本記事では、コンプライアンスからアドヒアランスへの変遷と、アドヒアランスに影響を与える因子、医療者の…続きを読む
人工股関節での脱臼予防のために脱臼肢位や日常生活での注意点を再確認しよう
人工股関節の患者さんのケアで、最も注意するのは脱臼ではないでしょうか。 股関節の脱臼肢位は手術の方法により異なるため、正しい理解が必要です。 そこで人工股関節での脱臼肢位や日常生活での注意点を再確認して、より効果のあるケ…続きを読む
閉塞性動脈硬化症(ASO)に対するリハビリが心筋梗塞を予防する理由とは?
閉塞性動脈硬化症(ASO)とは、動脈硬化により手足の血管が狭窄する病気ですが、この病気に対するリハビリは心筋梗塞を予防する上で非常に重要です。 ASOは心臓リハビリの対象疾患になっていますが、「血管なのに心臓リハビリ?」…続きを読む
急変時の報告がうまくできない?SBAR(エスバー)を活用すれば、情報伝達力をスキルアップできます
急変時の報告が苦手だという看護師は多いものです。 しかし、患者さんの変化をキャッチできても、伝達できなければその情報を生かすことはできません。 本記事では確実なコミュニケーションのためのツール、SBAR(エスバー)につい…続きを読む
20歳以上の女性の8人に1人は低栄養?新型栄養失調について、医療者が把握しておきたいポイントを解説!
皆さんは、新型栄養失調という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 飽食と呼ばれる現代なのにも関わらず、高齢者から若い世代にまで、栄養失調状態の方が増えているのです。 今回は、医療者としてぜひ把握しておきたい新型栄養失調につ…続きを読む
リハビリ専門職が看護師に伝えるADL改善のリハビリ
医療現場において、看護師とリハビリ職が連携をとることは一般的になりつつあります。 本記事では、連携に悩む病院勤務の看護師に向けて、リハビリ専門職とどう連携を図ればいいのか、またリハビリ専門職はなにを考えているかについて、…続きを読む
話題のマインドフルネスで心をスッキリ!精神科医療・リハビリへの応用可能性を探る
皆さんは「マインドフルネス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 日本では「瞑想法」としてブームになっていますが、実は医療や心理学の分野で非常に注目を集めているものです。 実際に体験してみると、物事に集中できるように…続きを読む
深部静脈血栓症(DVT)は疼痛があるって本当?経験した看護師が語る、症状のつらさと患者が苦戦する予防法とは
手術や長期臥床などが誘因となって起こる、深部静脈血栓症(以下、DVT)。 予防法は病棟で多く取り扱っている一方、実際にDVTを発症したというケースに合った看護師は少ないのではないでしょうか。 そこで今回は、実際にDVTを…続きを読む