
- 患者さんのケア
- 2018年08月29日公開
アドヒアランスの概念と医療者の役割~服薬アドヒアランスからの考察~
患者さんの療養行動を評価する概念として、近年コンプライアンスに代わってアドヒアランスが用いられるようになってきました。 本記事では、コンプライアンスからアドヒアランスへの変遷と、アドヒアランスに影響を与える因子、医療者の…続きを読む
アドヒアランスの概念と医療者の役割~服薬アドヒアランスからの考察~
患者さんの療養行動を評価する概念として、近年コンプライアンスに代わってアドヒアランスが用いられるようになってきました。 本記事では、コンプライアンスからアドヒアランスへの変遷と、アドヒアランスに影響を与える因子、医療者の…続きを読む
人工股関節での脱臼予防のために脱臼肢位や日常生活での注意点を再確認しよう
人工股関節の患者さんのケアで、最も注意するのは脱臼ではないでしょうか。 股関節の脱臼肢位は手術の方法により異なるため、正しい理解が必要です。 そこで人工股関節での脱臼肢位や日常生活での注意点を再確認して、より効果のあるケ…続きを読む
閉塞性動脈硬化症(ASO)に対するリハビリが心筋梗塞を予防する理由とは?
閉塞性動脈硬化症(ASO)とは、動脈硬化により手足の血管が狭窄する病気ですが、この病気に対するリハビリは心筋梗塞を予防する上で非常に重要です。 ASOは心臓リハビリの対象疾患になっていますが、「血管なのに心臓リハビリ?」…続きを読む
急変時の報告がうまくできない?SBAR(エスバー)を活用すれば、情報伝達力をスキルアップできます
急変時の報告が苦手だという看護師は多いものです。 しかし、患者さんの変化をキャッチできても、伝達できなければその情報を生かすことはできません。 本記事では確実なコミュニケーションのためのツール、SBAR(エスバー)につい…続きを読む
20歳以上の女性の8人に1人は低栄養?新型栄養失調について、医療者が把握しておきたいポイントを解説!
皆さんは、新型栄養失調という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 飽食と呼ばれる現代なのにも関わらず、高齢者から若い世代にまで、栄養失調状態の方が増えているのです。 今回は、医療者としてぜひ把握しておきたい新型栄養失調につ…続きを読む
リハビリ専門職が看護師に伝えるADL改善のリハビリ
医療現場において、看護師とリハビリ職が連携をとることは一般的になりつつあります。 本記事では、連携に悩む病院勤務の看護師に向けて、リハビリ専門職とどう連携を図ればいいのか、またリハビリ専門職はなにを考えているかについて、…続きを読む
話題のマインドフルネスで心をスッキリ!精神科医療・リハビリへの応用可能性を探る
皆さんは「マインドフルネス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 日本では「瞑想法」としてブームになっていますが、実は医療や心理学の分野で非常に注目を集めているものです。 実際に体験してみると、物事に集中できるように…続きを読む
深部静脈血栓症(DVT)は疼痛があるって本当?経験した看護師が語る、症状のつらさと患者が苦戦する予防法とは
手術や長期臥床などが誘因となって起こる、深部静脈血栓症(以下、DVT)。 予防法は病棟で多く取り扱っている一方、実際にDVTを発症したというケースに合った看護師は少ないのではないでしょうか。 そこで今回は、実際にDVTを…続きを読む
脳外科看護師から整形外科・リハビリテーション科の看護師さんへ伝えたい、脳神経外科患者さんのアセスメントポイント
整形外科、リハビリテーション科は脳神経外科と関わりの深い診療科です。 それゆえ、脳外科視点のアセスメント能力も必然と求められるようになります。 本記事では、意識レベルの評価を中心に、患者さんの症状を正確にアセスメントする…続きを読む
【インタビュー】デンマーク流・フォルケホイスコーレに留学して学んだ精神保健サービスの魅力
北欧というと福祉が充実しているというイメージをお持ちの方も多いことでしょう。 今回は、福祉先進国であるデンマークに留学した森本康平さんにインタビュー取材を行いました。 留学時に森本さんが特に印象に残ったと話す、「デンマー…続きを読む
がんのリハビリテーションにおけるポイントを解説!ガイドラインから考える運動療法と中止基準
がんで闘病中の患者さんもリハビリテーション(以下リハビリ)の対象となるのをご存じですか? がんは原発臓器によって、起こる機能障害や手術後の経過などが大きく異なるものです。 そこで今回は、運動療法を行ううえでの中止基準や、…続きを読む
インスリン拒否、自己流、間食…糖尿病患者さんの困った行動に対して、看護師はこう対応してみよう!
生活習慣病と呼ばれる糖尿病。 合併症の発症および悪化を防ぐためには、継続した治療および療養が必要となりますが、なかには患者さんの困った行動に悩んでしまうこともあります。 そこで今回は、筆者が実際に経験したケースを元に、医…続きを読む
足関節捻挫後のサポーターの装着方法、本当にあっていますか?正しい装具の装着方法、教えます。
足関節捻挫は、誰もが1度は経験すると言っても過言ではない程、広く知られています。 医療機関では損傷や回復の程度に応じ、患者さんにサポーターを処方します。 しかし、サポーターの装着方法1つで、治癒に差が生じることをご存知で…続きを読む
半側空間無視の対応で役立つ!看護・介護・リハビリスタッフがすぐに使えるアプローチの視点
脳血管障がいの患者さんでは、「半側空間無視」の状態を示すことも少なくありません。 車いすで左側のブレーキだけかけ忘れてしまうなど、生活への影響も大きくなるので、入院中に看護師・介護士・リハビリ職が対応に苦慮する場面も多い…続きを読む
ポイントは体幹!スポーツを楽しむ患者さんに教えたい自主トレーニング
ケガをしたあとにリハビリを行う必要性は、みなさんも十分にご存じかと思います。 しかし、トレーニングによって未然に防げるケガがあることはご存じでしたか? ケガをしたあとに整形外科や自宅で取り組むリハビリと同じくらい、障害予…続きを読む
ICUで行うリハビリ!今注目を集める早期介入するべき3つの理由
ICUにおけるリハビリは、なかなかなじみのないものです。 本記事では、筆者がICU専従セラピストとして勤務していた経験をもとに、ICUにおけるリハビリの3つの理由をご紹介します。 ICUでは全身状態の評価と早期離床が重要…続きを読む
認知症の作業療法ですぐに使える!軽度・中等度・重度の段階別アプローチ
認知症に対する作業療法では、症状や状態に合わせてアプローチ方法を変えていく必要があります。 関わり方次第で、患者さんの埋もれた能力を引き出すことができる可能性は十分にあるでしょう。 今回は、認知症の段階に応じたアプローチ…続きを読む
寝たきり高齢者にならないようにするポイントとは?
住み慣れた地域で自分らしい生活を送るためには、寝たきり高齢者にならないことが大切です。 しかし患者さんだけの力では寝たきりを防ぐことが難しい場合もあるので、専門的な知識を持つ医療従事者からのサポートは欠かせません。 患者…続きを読む