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リハビリと機器

  • syusei

    公開日: 2018年12月28日

注目のコンビネーション治療を紹介!「StatUS」を使えばハンズフリーで実施可能

超音波と電気刺激療法はクリニックでもメジャーな物理療法の1つです。
近年、両方の治療を同時に行う「コンビネーション治療」が注目されています。
今回は、ハンズフリーでコンビネーション治療が実施できる「StatUS(ステイタス)」の活用も交えながら解説します。

ハンズフリーでコンビネーション治療が実施できる「StatUS(ステイタス)」の活用

コンビネーション治療とは?実施方法や効果を紹介

コンビネーション治療とは?実施方法や効果を紹介

コンビネーション治療とは超音波治療と電気刺激療法を同時に行う治療です。
最近、プロスポーツ選手などが利用していることで、注目をされています。

◯コンビネーション治療の実施方法

コンビネーション治療の機器には、超音波を照射するアプリケータと電気刺激を伝える電極パッドがついています。
通常、超音波を実施する場合は、超音波のアプリケータにより患部を直接照射します。
また、電気刺激は2つ以上の電極を患部に直接または患部を挟むように当てて電流を流します。
コンビネーション治療は、超音波のアプリケータを超音波の照射と電気刺激の電極の両方の機能として活用します。
そうすることで、超音波と電気刺激を併用できます。

◯超音波と電気刺激の効果が同時に期待できる

コンビネーション治療は超音波と電気刺激の両方の効果を同時に期待できるため、いろいろな場面で使用できます。
たとえば、組織損傷直後の急性期であれば、超音波の照射率を下げ非温熱効果による腫脹や疼痛の軽減、炎症の抑制を図ります。
それに加えて、電気刺激の中でも、1000マイクロアンペア以下の微弱電流刺激にも、腫脹の軽減効果があるとされ、組織損傷後の腫脹軽減に用いられています。
そのため、両者をコンビネーション治療として同時に行うことで、損傷組織に効率的な治療ができます。

「Physisystem(フィジシステム)」は簡単にコンビネーション治療が可能

オージーウエルネスには、コンビネーション治療を簡単かつ効率的に行うことができる「Physisystem(フィジシステム)」と呼ばれる機器があります。
そこで、Physisystemの特徴を解説します。

◯設定や操作が簡単

設定や操作が簡単

治療プロトコルが設定されており、タッチパネル式の液晶画面で、簡単に操作を行うことができます。
もちろん、治療する部位や目的に応じて、超音波や電気刺激の出力や周波数を設定するマニュアル操作も可能です。

◯バッテリー使用で持ち運びが簡単

バッテリー使用で持ち運びが簡単

バッテリーを使用することで、電源がない場所でも使用できます。
スポーツ現場に持ち運べば、選手のコンディショニングや応急処置、治療などが効率よくできます。
また、本体の大きさが非常にコンパクトな設計になっているため、施設内でも場所を選ばず実施できますし、在宅での治療も可能です。

◯スペースやコスト削減が可能

スペースやコスト削減が可能

コンビネーションが実施できることはもちろん、超音波や電気刺激療法の機器としても使用できます。
そのため、別々に治療機器を準備する必要がなく、配置スペースやコストの削減が可能です。

StatUSのメリットは?活用事例を交えて紹介

StatUSのメリットは?活用事例を交えて紹介

超音波やコンビネーション治療をする場合、超音波を照射するアプリケータを誰かが持って、患部に当てる必要があります。
しかし、フィジシステムのオプションであるStatUS(ステイタス)は吸着式のアプリケータになっており、患部に固定ができます。

◯コンビネーション治療におけるStatUSのメリット

以下に筆者がコンビネーション治療を実施した経験をもとにStatUSのメリットを挙げます。

  • ●患者さんがリラックスした姿勢で治療を受けられる
  • ●スタッフがアプリケータを動かす手間がいらない
  • ●動かす速さや照射角度などアプリケータの使用に関するコツがいらない

筆者の経験では、コンビネーション治療で患者さんがアプリケータを動かす場合、治療部位によって、同じ姿勢を取り続ける必要があるため、体に負担がかかります。
また、アプリケータを動かす際にコツがいるため、スタッフが説明したり、動かす補助をしたりする必要があり、人手がとられてしまいます。
プローブを固定することで、これらの課題が解決され、患者さん、スタッフともに負担の軽減ができます。

◯コンビネーション治療におけるStatUSの活用事例

StatUSのメリットを現場で活用する事例を2つ紹介します。

1)スポーツ現場で肉離れ後の治療に活用

スポーツ現場で頻繁に起こるハムストリングスなどの肉離れですが、修復期は組織の修復とともに、治癒過程で生じる筋の張りや筋スパズムが生じます。
そこで、筋の硬さを改善できる高電圧パルス電流と深部温熱効果や組織修復が期待できる超音波を実施することで、効率的に肉離れからの回復を促すことができます。
StatUSを併用することで、選手やスタッフがプローブを操作する必要がないため、選手はリラックスしながらハムストリングスの治療が受けられたり、スタッフが別の選手の治療ができるというメリットがあります。

2)クリニックの腰痛緩和に活用

コンビネーション治療では、経皮的末梢神経電気刺激(TENS)と超音波による相乗効果で疼痛緩和が期待できます。
そこで、コンビネーション治療にて腰痛に対する治療をする場合、患者さんがプローブを操作することができないため、必ずスタッフが行う必要があります。
そのため、治療中は1人スタッフがつきっきりになり非効率です。
StatUSを使用すれば、ハンズフリーで治療ができるため、スタッフの手間もいらず、効率よく腰痛に対するコンビネーション治療が実施できます。

最新治療機器を活用してコンビネーション治療を効率よく実施しよう

コンビネーション治療は、超音波や電気刺激の相乗効果が期待できる魅力的な物理療法の1つです。
最新の治療機器を活用すれば、場所を選ばず、より効率的な治療ができます。
クリニックや整骨院などの中だけでなく、スポーツ現場や在宅といった物理療法が使いにくい場所でも、コンビネーション治療を活用してみてはいかがでしょうか。

  • syusei

    公開日: 2018年12月28日

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