オージー技研「IVES(アイビス)」の使い方をウェビナーで学ぼう!ライブで質問して疑問を解決
※本セミナーは終了しました
電気刺激療法の装置であるオージー技研の「IVES(アイビス)」は、脳卒中の治療において急性期から生活期までさまざまな場面で活用されています。
名前を聞いたことがあったり、機器は見たことがあったりしても、実際どのような治療ができるのか知らない方も多いかもしれません。
そこで、10月7日、8日と開催されるIVESのウェビナーについて紹介します。
目次
「IVES(アイビス)」のウェビナーとは?
今回ウェビナーでご紹介するオージー技研の「IVES(アイビス)」は、麻痺側に生じるわずかな筋電位を感知して、目的とする筋に電気刺激を与えて随意運動をアシストする物理療法機器です。
まずはウェビナーの内容や開催方法について紹介します。
●ウェビナーの内容
ウェビナーでは以下のような内容を学ぶことができます。
- ○電気刺激の基本的知識(第1回10月7日、8日開催)
- ○IVESの治療モードの解説(第1回10月7日、8日開催)
- ○上肢での活用方法の例(予定)
- ○下肢での活用方法の例(予定)
- など
このようにIVESを使用する上で必要な電気刺激療法の基礎知識から実際にIVESを活用する方法を学ぶことができます。
講師の先生は回復期から生活期まで積極的にIVESを活用されている西大和リハビリテーション病院の生野公貴先生です。
電気刺激療法としてIVESを臨床現場で実際に使用されている先生のお話を聞くことは、教科書や文献だけでは知ることができない、とても貴重な情報であるといえるでしょう。
※導入事例については、「OG Wellnessの導入事例一覧」で紹介しています。
●ZOOMを使用できればどこでも受講可能
ウェビナーの開催はオンライン会議アプリの「ZOOM」を使用して行います。
インターネット環境さえあれば、パソコンでの受講はもちろん、タブレットやスマホでの受講も可能です。
そのため、職場はもちろん、自宅や屋外などどこでも受講することができます。
ウェビナーはライブでの質問が可能!疑問はその場で解決できる
今回のウェビナーでは録画による講義の前後にライブでの配信が行われます。
そのため録画でのウェビナーだけでは実現できない、リアルタイムの質疑応答が可能になっています。
ZOOM機能にあるチャット形式のツールを使用することで、どなたでも気軽に質問をすることができます。
講義後にすぐに疑問を解決することができるため、講義が消化不良になることを防ぎ、導入の検討をスムーズにすることができます。
もちろん、録画によるメリットでもある、「複数回の開催」や「時間帯の幅を持たせること」が可能になっています。
たとえば第1回のウェビナーでは以下のようなスケジュールで実施されます。
※本セミナーは終了しました
OG Wellness Webinar 第1回「IVES(随意運動介助電気刺激装置)の基本的事項」 |
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<開催日時> 10月7日(水)19:30~20:30 10月8日(木)18:30~20:00 |
<定員> 各日先着100名 好評により500人に変更 |
以上のように臨床終了時間に合わせ、同内容の講義を複数回実施するために、都合をつけて参加しやすいウェビナーを実現しています。
IVESは幅広く活用できるためどんなスタッフでも参加が可能
今回のウェビナーで紹介されるIVESは急性期から生活期まで幅広く利用できます。
また、病院はもちろんですが、持ち運びが容易な治療専用の子機を使用すれば在宅での利用も可能です。
そのため、どのような現場で働くスタッフの方でも活用することができます。
そのような点では、今回のウェビナーの対象者は脳卒中治療に関わるすべての方ということができます。
※在宅でのIVESの活用については「訪問リハビリでも物理療法機器を活用しよう!オススメの機器と使用方法を紹介」でも解説しています。
最新の電気刺激療法に興味がある方は無料のウェビナーに参加しよう
低周波や干渉波などの電気刺激装置にくらべて、IVESのような麻痺筋の随意運動をアシストする装置は臨床で普及していないのが現状です。
しかし、多くの可能性を持っている装置に興味を持たれている方も少なくないでしょう。
今回は無料で気軽に参加できる工夫がされたウェビナーが開催されます。
最新の電気刺激療法について学び、新たな臨床の可能性を検討していくためにも、参加されてはいかがでしょうか。
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執筆者
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整形外科クリニックや介護保険施設、訪問リハビリなどで理学療法士として従事してきました。
現在は地域包括ケアシステムを実践している法人で施設内のリハビリだけでなく、介護予防事業など地域活動にも積極的に参加しています。
医療と介護の垣根を超えて、誰にでもわかりやすい記事をお届けできればと思います。
保有資格:理学療法士、介護支援専門員、3学会合同呼吸療法認定士、認知症ケア専門士、介護福祉経営士2級