
- 患者さんのケア
- 2021年07月14日公開
新人リハビリスタッフが知っておきたい、血液・生化学データの見方
血液・生化学検査データを読みとくことはリスク管理につながります。 特に貧血・低栄養・脱水の有無は、高齢者の健康管理に影響を与えます。 超高齢社会で心不全の高齢者が増加傾向にあるなか、心機能や炎症状態の見方について理解を深…続きを読む
新人リハビリスタッフが知っておきたい、血液・生化学データの見方
血液・生化学検査データを読みとくことはリスク管理につながります。 特に貧血・低栄養・脱水の有無は、高齢者の健康管理に影響を与えます。 超高齢社会で心不全の高齢者が増加傾向にあるなか、心機能や炎症状態の見方について理解を深…続きを読む
認知症をひとくくりにしない。病型ごとに異なる関わり方。看護で予後も変化する
日本の65歳以上の認知症患者さんは600万人といわれています。 私たち看護師も、実際の働く現場で認知症の患者さんが多いと実感します。 認知症患者に対する看護は、病型によって多少異なるのです。 この記事では、認知症の疾患別…続きを読む
慢性硬膜下血腫の予防にもなる患者さんに対する指導方法
頭部外傷後に、数カ月たってから慢性硬膜下血腫で来院される患者さんを目にします。 頭部外傷などエピソードが明確な場合、受診時の指導で慢性硬膜下血腫は予防ができることも。 この記事では、慢性硬膜下血腫の予防のために看護師とし…続きを読む
急性期でも栄養評価は必要?リハビリ実施時に注意するべきポイント
リハビリ専門職にとって、栄養状態の評価はなじみがないものであり、「管理栄養士さんがするんじゃないの?」と思っている方も多いでしょう。 しかし、栄養状態が悪いとリハビリがかえって逆効果になることもあるため、患者さんの栄養状…続きを読む
新卒セラピストが押さえておきたい、訪問リハビリで必要な評価とは?
ひと昔前は、リハビリ専門職が勤務する職場といえばクリニックや病院など医療機関がメジャーでしたが、最近では介護保険分野での仕事も増えてきています。 デイケアや老人保健施設では看護師や医師が勤務していますが、訪問リハビリ(訪…続きを読む
発達障がいの患者さんには「絵カード」を用いた診察が効果的!活用方法を説明します
発達障がい者が病気やケガで受診する際には、越えなければならないハードルが多数存在し、時にはパニックになることも。 しかし「絵カード」で視覚的に理解できる配慮をすると、スムーズに診察できる場合も。 具体的に絵カードの用意や…続きを読む
発達障害児の検査フィードバック。セラピストの言葉次第で保護者も障害受容に前向きになる!
発達障害児の支援現場では、発達検査フィードバックの言葉次第で、親の障害受容が進むことがあります。 反対に親が拒絶すれば子供に必要な支援を提供できません。 セラピストの説明で親を前向きにした例から、フィードバックのポイント…続きを読む
質問力を鍛えて問診スキルをアップ!効果的な質問のポイントとは?
問診が苦手、どんな話し方をすればいいかわからないと悩む若手セラピストも多いでしょう。 また、話が好きでも、患者さんにとって言いにくいことに関して質問攻めをすると、「デリカシーがない」と信頼関係を崩してしまうかもしれません…続きを読む
バイオフィードバック、動作解析にも。リハビリスタッフが知っておくべき筋電図の基本知識について解説します
筋電図は主に、神経変性疾患や神経損傷がないかなどを調べるために通常行われる検査です。 筋肉の疲労度合いや筋電図の異常をどのようにして筋電図の結果から得るのかなど、リハビリスタッフが知っておくべき筋電図の基礎知識、筋電図と…続きを読む
関節可動域訓練って実は難しい?評価のポイントと使える2つのテクニック
関節可動域の評価や訓練といえば、理学療法士や作業療法士にとっては定番の手技であり、臨床でも携わる機会が非常に多いです。 しかし、実際に臨床で関節可動域制限を治療対象にした場合、なかなかうまく改善できないという経験はないで…続きを読む
昏睡時には眼を観察しよう。理学療法士が急性期に注意するべき眼球や瞳孔の観察方法
急性期リハビリテーションの理学療法士は時に発症初期の意識レベルの低い患者さんを担当することもあり、脳への障害が増悪したり、致命的な状況に陥ることも起こり得ます。 今回は患者さんの協力なしでも行える眼球や瞳孔の観察と増悪時…続きを読む
心音の聴診ってどうすればいいの?その目的と臨床での活用方法を解説します
身体機能の改善を目的とするリハビリ専門職にとって、聴診はあまり馴染みのない評価項目ではないでしょうか。 また、「呼吸音は聞いたことがあるけど心音は自信がない」、「学生時代に習っていない」というかたも多いでしょう。 リハビ…続きを読む
めまいのリハビリではふらつきを定量化しよう!めまいの評価や平衡障害の判定に活用できるオススメの機器を紹介
めまいや平衡障害は疾患や加齢により生じ、日常生活に支障をきたしたり、転倒を招いたりします。 めまいや平衡障害の程度は評価しにくい部分ですが、定量化することで患者さんへのフィードバックや治療効果の判定に役立てることができま…続きを読む
ギランバレー症候群のリハビリについて解説!病気の進行や回復に合わせた関わり方を紹介します
ギランバレー症候群は予後が良好なケースも少なくありませんが、病態がさまざまでなかには長期的なリハビリを必要とする患者さんもいます。 そのため、予後を含め個々の状況をしっかり評価し、病気の進行や回復の程度に合わせた関わり方…続きを読む
簡便に筋肉量の測定が可能!InBody S10を臨床で活用する方法をご紹介します
リハビリ場面において、定量的に筋力を測定することは重要ですが、筋肉量の測定ができることはご存じでしょうか。 骨格筋量の定量的な評価は、サルコペニアの診断基準としても取り入れられており、介護予防などの観点からも重要になりま…続きを読む