
- リハビリ病院の悩み
- 2021年09月08日公開
心臓リハビリテーションガイドラインが改訂!注目すべきポイントを解説します
心臓リハビリテーション(心リハ)に関するガイドラインは、2012年に発刊された「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」が主流でした。 しかし、2021年3月に「心血管疾患におけるリハビリテーションに関…続きを読む
心臓リハビリテーションガイドラインが改訂!注目すべきポイントを解説します
心臓リハビリテーション(心リハ)に関するガイドラインは、2012年に発刊された「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」が主流でした。 しかし、2021年3月に「心血管疾患におけるリハビリテーションに関…続きを読む
12誘導心電図から読み解く、冠動脈狭窄部位の判別とリハビリ時の注意点
心電図は非侵襲的な検査でありながら、不整脈や心筋の障害など多くの情報を得ることができます。 しかし、循環器を専門としていないリハビリ専門職にとって、「難しい」、「どう見ればいいかわからない」と悩むことでしょう。 12誘導…続きを読む
現役理学療法士が語る、新卒セラピストの就活に急性期病院を勧める理由
リハビリ養成校の増加による就職難が課題となる一方で、リハビリ専門職が活躍する分野も広がってきました。 「地域に貢献したい」「ゆっくり時間をかけてリハビリがしたい」という思いで回復期や介護保険分野を考えている学生も多いでし…続きを読む
運動すると心臓や血管はどう反応するの?心臓リハビリを行う上での注意点とおすすめの運動
運動をすると身体のさまざまな臓器が反応し、いろいろな兆候が生じますが、心臓に関しては脈が速くなるなどの反応が起こります。 具体的に運動をすると心臓や血管にどのような反応が起こり、心臓リハビリを行う上で注意すべきことはどの…続きを読む
知って納得、心不全患者さんのリハビリで有酸素運動が効果的な理由とは?
心臓リハビリといえば、エルゴメーターやトレッドミルなど機器を用いた運動療法がイメージされます。 一見すると、単に有酸素運動をしているだけですが、リハビリ担当者は患者さんの変化をしっかり評価しておくことが大切です。 なぜ心…続きを読む
在宅酸素療法(HOT)を導入するとき、リハビリ担当者が行う評価とは?
肺炎や慢性閉塞性肺疾患の患者さんを担当した際、一時的に酸素投与をしながら運動をすることも多いです。 しかし、呼吸機能が元通りに改善しない場合、退院後も酸素療法を継続する必要があり、在宅酸素療法(HOT)を導入する必要があ…続きを読む
新人リハビリスタッフが知っておきたい、血液・生化学データの見方
血液・生化学検査データを読みとくことはリスク管理につながります。 特に貧血・低栄養・脱水の有無は、高齢者の健康管理に影響を与えます。 超高齢社会で心不全の高齢者が増加傾向にあるなか、心機能や炎症状態の見方について理解を深…続きを読む
経鼻胃管挿入中に起こるインシデントの種類と予防方法
経鼻胃管のインシデントは、誤挿入による誤嚥性肺炎・鼻孔の潰瘍など多々あります。 全国で毎年起きている経鼻胃管挿入中のインシデント。 なかでも、重篤なものは胃管入れ替え後の死亡例もあります。 こうした事故防止のために何がで…続きを読む
急性期でも退院前訪問指導は必要?評価のポイントについて解説します
回復期リハビリ病棟では、退院後の生活に必要な動作能力や生活環境の評価を目的に、退院前に患者さんの自宅を訪問することがあります(退院前訪問指導)。 しかし、急性期や亜急性期においても退院前訪問を行うケースもあり、「行くこと…続きを読む
あなたはどう考えますか?モラルと研究のはざま。医療従事者が守るべきセキュリティとは
現代社会において、情報の共有・操作などにコンピューターは欠かせないものとなっています。 医療においても、電子カルテ化によりデータの閲覧や処理が容易になっている反面で、個人情報が含まれたこれらの情報をどう取り扱うのかという…続きを読む
看護師のB型肝炎予防接種はどう実施してる?現状と自己管理
看護師が医療行為をするとき、血液暴露のリスクはついて回ります。 特にB型肝炎は感染症のなかで罹患率が高く、針刺し事故での感染への不安はぬぐい切れません。 今回はB型肝炎予防接種の現状とその後のフォローなど、気になる予防接…続きを読む
リハビリ中の急変を防ぐシリーズ⑤「大腿骨近位部骨折」
過去4回にわたってお伝えしてきた急変を防ぐシリーズですが、本記事がラストになります。 大腿骨近位部骨折患者さんのリハビリを担当する機会は多いと思いますが、「整形疾患は大丈夫」と思い込んでいると、思わぬ事故に遭遇するかもし…続きを読む
新型コロナウイルスのワクチン接種で知っておきたい具体的な副反応と注意点
アメリカやイギリスなどの諸外国では、すでに医療従事者への新型コロナウイルスワクチン接種が開始されています。 今後は日本でも、これらのワクチンをその諸外国からの供給を受け、医療従事者から接種が開始される予定となっていますが…続きを読む
呼吸リハビリ中に予測すべきCO2ナルコーシスの発生機序と所見の見方、注意点をマスターしよう
血液中の酸素濃度の低下や二酸化炭素濃度が上昇した状態を呼吸不全と呼びますが、二酸化炭素が体内に蓄積しすぎた状態をCO2ナルコーシスと呼びます。 呼吸リハビリを行う上で呼吸機能だけでなく、さまざまな症状を引き起こすCO2ナ…続きを読む
リハビリ中の急変を防ぐシリーズ④「低酸素」
急変と聞くと、急性心筋梗塞や肺塞栓症など循環不全に起因する病態が多いですが、血行動態だけではなく体内の酸素濃度も重要な要素です。 リハビリ中に行う呼吸の評価として、聴診や酸素飽和度のチェックは重要ですが、そのほかにも注意…続きを読む
リハビリ中の急変を防ぐシリーズ③「血圧低下」
リハビリ場面において、血圧測定はリスク管理を行う上で基本的な評価項目ですが、なぜ血圧が下がっているかを考えることが重要になります。 急変を防ぐシリーズ第3弾では、血圧低下が起こる原因やその際の注意点、臨床で役立つ評価項目…続きを読む
正しい知識で褥瘡予防!医師が解説する褥瘡のメカニズム
寝返りができなくなってしまうと発生しやすくなる褥瘡(じょくそう)。 一般的には「床ずれ」といわれる褥瘡がどうして発生してしまうのか、そのメカニズムについて説明します。 褥瘡とは? 日本褥瘡学会では褥瘡を「身体に加わった外…続きを読む
リハビリ中の急変を防ぐシリーズ②「肺塞栓症」
リハビリ対象者の高齢化が進むなか、心不全や腎不全などの内部障害がある患者さんも多く、リハビリ中の安全管理もセラピストの大切な役割です。 患者さんの急変をゼロにすることはできませんが、適切な情報収集と評価によってある程度防…続きを読む
リハビリ中の急変を防ごう!①「冠動脈疾患」編
医療現場において「リスク管理」という言葉は、血圧や脈拍などのバイタルチェックだけを指すものではありません。 また、一般的にハイリスクと思われる循環器や呼吸器疾患の患者さんだけではなく、状態が安定していると思っている患者さ…続きを読む
災害時の対応は大丈夫?リハビリ専門職として取り組むべきことを考えよう
震災や水害などの天災による被害を目の当たりにするたび、災害時対応や防災の大切さを再認識させられます。 特に医療機関で勤務するスタッフは、被災者の受け入れや入院患者の対応などが必要になるため、災害に対して高い対応能力が必要…続きを読む
運動の邪魔にならずにリハビリ時の血中酸素飽和度(SpO2)や脈拍の測定が可能!パルスフィットはメリットたくさん
呼吸機能や循環機能に何らかの障害がある患者さんの運動療法の際に必要な身体所見(フィジカルアセスメント)の一つに、血中の酸素飽和度(SpO2)や脈拍の測定があります。 しかし、通常のパルスオキシメーターは指先にプローブを装…続きを読む
新型コロナウイルス感染拡大予防、医療従事者同士のソーシャルディスタンスはどう保つ?
医療従事者の場合、患者さんだけでなく医療従事者同士のソーシャルディスタンスについて考える必要があります。 医療従事者同士のソーシャルディスタンスをどう保つか、またどのようなことに気をつければいいのかなど、お話ししていくこ…続きを読む