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介護施設

機能訓練に効果あり みんなと、一緒に、楽しく! 千葉県船橋市短期入所生活介護 ショートステイ・デイサービス複合施設 シンシア船橋

短期滞在のショートステイといっても、施設にはそれぞれの特徴があります。
シンシア船橋が重きを置いているのは機能訓練。
笑いがあふれる専門家による訓練を中心に、生活の動きのひとつひとつへの気配りで、歩くことや立ち上がること、できなかったことが、できるようになります。

24時間看護師が常駐 緊急の利用も可能

北総(ほくそう)線小室(こむろ)駅から徒歩10分、閑静な住宅街に、シンシア船橋はあります。親しみやすい控えめな3階建てですが、建物の中に入ると笑いと笑顔があふれ、空気までキラキラ明るく、施設の雰囲気はスタッフが作るものと改めて感じます。
シンシア船橋は1階がデイサービス( 40 名)、2階と3階が短期入所生活介護(ショートステイ/54床)の複合施設。オープンは平成28年4月ですが、地域のケアマネージャーからは「困ったときのシンシアさん」と、すっかり頼られる存在になっています。
それはまず、緊急な利用者の受け入れにも対応してくれること。「困っている人がいるなら見過ごせない」と、急な事態でも臨機応変に応えてくれます。
また、24時間看護職員が配置されているので、認知症や医療依存度の高い人(経管栄養、人工透析、インスリン投与)にも対応してくれます。
そして何よりも大きいのは、機能訓練が充実していて、利用者からも家族からも、ここに滞在すると心身共に元気になると喜ばれていること。機能訓練といっても、ここでは笑いとおだやかな空間のなかですすめられているので、「訓練」という語感からはほど遠いのです。


●施設長兼看護職の松村真紀子さん。「ここは24時間看護師常駐なので、体調の変化にも早め早めの対応ができます」。


●介護度の高い利用者も寝たままや座ったままで安心して入れる特殊浴槽も完備。日本庭園を眺めながら入浴できる一般浴室や個別浴室もある。

黙々と一人で機能訓練をやっても楽しくない

この機能訓練の中心となっているのは機能訓練士の中嶋剛(つよし)さん。楽しくおしゃべりしながらの機能訓練は見事で、私たちが訪れているときも、いつも中嶋さんの周りは笑い声があふれていました。「一人で黙々とやっていても楽しくないものです。笑いながらみんなでやることが効果につながります」(中嶋さん)
機能訓練というのは本人や家族ではできないものでしょうか。
「たとえば肩が硬くなって手が上がりにくくなったとき、自分で手を上げようとしても、力が入ってしまうのでうまくいきません。でも腕の力を抜き、他の人が腕を動かすようにすると、動きが広がって、よく動くようになります。これはやはりプロの機能訓練士だからこそできること。80歳になっても90歳になってもかなり動かせるようになります」
利用者の中には「歩けない」と言っていても、機能訓練士が「歩いてみましょうか」と声をかけて体をしっかり支えると、足が前に出ることもあるそうです。「ご本人が歩くことを思い出す、という感じでしょうか。その動作が疲れても、歩けると笑ってくださいます。そのときに足や足裏を軽くさすって拘縮(こうしゅく)をとっておくと、歩きやすくなるんです」(機能訓練士の橋元 允(まこと)さん)
このような機能訓練を少しずつ続けるので、歩けずに車椅子で来所した利用者が、3泊4日の滞在で車椅子がいらなくなり、歩いて帰ることもあるそうです。


●機能訓練士 中嶋剛さんと利用者の鈴木みどりさん(85歳)。機能訓練中も笑顔が絶えない。


●機能訓練士の橋元允さん。柔道整復師の資格もあり、拘縮予防のエキスパート。


●ショートステイ
シンシア船橋の送迎の範囲は船橋市、白井市、印西市。八千代市、鎌ヶ谷市、我孫子市、柏市など。
中/ショートステイの共同生活室。利用者同士がおしゃべりしたり、くつろいだり、機能訓練もここで。


●ショートステイ
「おしゃべりしていると楽しい」と利用者に人気の松村さん。

キーワードは「生活リハビリ」

シンシア船橋では、3人の機能訓練士がいつも利用者の情報共有をしていて、「このご利用者さんはレベルが上がってきたので、次の目標はこれだね」というように個別のプランを立てています。
「さらにいえば、私たちが大切にしているのは、機能訓練は機能訓練士の指導だけで行うものではないということ。もちろん機能訓練士によるきめ細かな訓練も必要です。ただ、ご利用者さんが自分で歩いてトイレに行きたいと願い、もし手を引いてトイレに行けるなら、機能訓練士でなくても速やかにトイレに付き添う――そのトイレへの移動も大切な機能訓練です。そのような〝生活リハビリ?を大切にしながら、機能訓練士を中心に、ご利用者さんの身体機能を上げていくようにしています」と話してくれたのは生活相談員の星川健史さん。スタッフの想いと利用者の想い、そして利用者の家族の要望もつなげるのが生活相談員の役割です。施設長の松村真紀子さん曰く、「星川さんはご利用者さんやご家族の想いをくみ取れる人」。
星川さんは現在42歳。19歳のとき、阪神大震災のボランティアに参加し、「これが天職だ」と思ったそう。
「自分の居場所はここだと思いました。うまくいえないのですが、人と人がつながれる仕事であり、相手と同じ立場に立ち、共存できる場所はここだと思い、老人施設や介護施設で働いてきました」


●生活相談員の星川健史さん。「事前面談では、利用者ご本人とご家族が何を望んでいるのかを、ていねいに伺います」


●リハビリテーション
左/鈴木みどりさんは、以前に膝の手術をした影響もあって足が外側になってしまう歩き方になっているので、それを股関節から治そうという歩行訓練をしているところ。
右/歌いながら手指の訓練。


●リハビリテーション
リハビリ機器を使いながらの機能訓練

職員同士の信頼関係が利用者の安心につながる

星川さんが心がけているのは、利用者本人や家族と信頼関係を作ることです。
「ある70代後半の男性のご利用者さんは、これまでの施設では他のご利用者さんに手をあげてしまうなどの行動があり、だれにも心を開かないような方でした。でも今では私と一緒にお風呂に入り、ひげも剃らせてもらっています。率先してフロアの掃除もしてくれます。しかもうまくいっていなかった親子関係も修復されつつあり、親子の架け橋になれたことはとてもうれしいです」
また80代前半の女性は、腰椎に圧迫骨折があり、痛みもあって背骨もまっすぐに保てない状態だったので、昨年12月に病院で腰椎に骨セメントを注入して補強固定する手術をすすめられました。そのときご家族から「手術をするかどうかは、病院ではなくシンシアの意見を尊重したい」といわれたそうです。
「私たちは話し合いの結果、手術は必要ないと判断し、機能訓練士の中嶋や橋元が中心になって機能訓練をしました。その結果、今では痛みもずいぶん取れて、手術をしなくてもしっかり歩けるようになり、感謝していただいています」
このように職員同士が協力できるのも「施設長の松村さんが現場に足を運んで、ご利用者さんと同じ目線でいてくれるから」と星川さんは強調します。松村さんは謙遜して、「この施設が明るいのは星川さんのおかげ」と笑います。
「ときには職員に厳しいことも言いますが、何かあってもごめんなさいで終わろう、笑顔で行こう、といつも言っています。何かミスがあってもすぐに報告してくれれば対応もできるものです。うちの会社の社長の口癖は『社員は宝』。施設長になったときも、大切な宝を預けるんだから頼んだよといわれました。シンシア船橋は職員全員が正社員なんです」
職員同士の関係のよさは、利用者にとって何よりの大きな安心なのです。


●デイサービス
1階のデイサービスのフロア。右奥の女性たちは花札。疲れたらベッドで休むこともできる。


●デイサービス
左/介護職員(オレンジシャツ)を交えて麻雀。麻雀を楽しみに通ってくる利用者さんもいる。
右/介護職員と一緒に折り紙や塗り絵をしたり、おしゃべりをして過ごす。

シンシア船橋 施設情報

株式会社グローバル総合研究所
短期入所生活介護 ショートステイ・デイサービス複合施設
シンシア船橋

〒270-1471
千葉県船橋市小室町3060-1
http://sincere-gri.com/032_funabashiss/index.html

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