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デイサービスを上手に活用する方法。温泉や食事内容、レクリエーションや様々な療法をご紹介

デイサービスは、なにをするところ?
事業所によって、サービスの違いはあるの?
今回は、デイサービスの利用方法や、デイサービスを上手に活用するためのポイントをご紹介します。

温泉つき

デイサービスは日帰り!玄関まで送迎、食事・リハビリの提供もある

デイサービスとは、介護を必要とする方が、日帰りでケアを受けることができるサービスです。
デイサービスで提供されるサービスは、送迎・入浴・排泄介助・食事の提供・リハビリ・レクリエーションなどです。
朝は施設の方が自宅の玄関先まで迎えに来てくれることから始まります。
施設では、健康状態をチェックしてもらったあと、入浴をしたり、職員とのコミュニケーションを楽しんだり、レクリエーションに参加したりして一日を過ごします。
最後にまた、玄関先までの送迎が行われ、一日が終わります。

温泉があるところも?デイサービスの特色を知って上手に活用

多くのデイサービスでは、一日の流れはあまり変わりません。
デイサービスによって一日の流れに差がないのであれば、自分に合ったデイサービスを探したいと思うもの。
そんなときは、どのような点に着目すればいいのでしょうか?
着目して欲しいのは、各デイサービスが独自に強みとしている点についてです。
デイサービスも、今や競争の時代です。
競争に打ち勝とうと、どの施設でもそれぞれ特色をだしています。
では、デイサービスの特色というのはどのようなものがあるのでしょうか?
私がケアマネジャーとして実際に見たことのあるデイサービスの特色をご紹介します。

楽しいレクリエーション

●次回利用時の昼食メニューが自分で選べるデイサービス

あるデイサービスでは、4つのメニューのなかから、次週自分が利用する際の昼食メニューを、自分で選ぶことができるサービスを行っています。
たとえば月曜日の利用の際に、次週の月曜日に食べたいメニューを自分で選んでおくことができる、といった形です。
食事は多くの高齢者にとって、大きな楽しみの一つです。
その食事メニューを自分の好みで選ぶことができるので、次回の利用を心待ちにできるのがこのデイサービスの特色です。
このデイサービスのように、食事に特色のあるデイサービスを利用するのも一つのポイントです。

●温泉のお湯を使用したお風呂に入れるデイサービス

温泉地でもないのに、温泉に入れることをPRしているデイサービスもあります。
しかも、よくある入浴剤を使用する方法ではなく、本物の温泉のお湯です。
そのデイサービスでは、何十キロも離れた温泉からくみあげたお湯を、デイサービスに備え付けたタンクへ定期的に運んでもらい、温泉のお湯での入浴を実現させているのです。
普段なかなか温泉に行くことができない方に喜んでいただけますし、認知症などで入浴拒否をされている方も、温泉だと聞いて積極的に入浴してくださることもあります。
お風呂に特色のあるデイサービスを選ぶのも一つのポイントです。

●音楽療法など、ほかにはないレクリエーションを取り入れているデイサービス

音楽療法や園芸療法は、認知症の進行予防や心身の活性化を図るために、音楽や植物の力を借りて行われるレクリエーションです。
レクリエーション自体はどこのデイサービスでも行われていますが、その内容は各デイサービスによって異なり、レクリエーションに特色を持たせているデイサービスも少なくありません。
音楽療法や園芸療法もそのうちの一つ。
音楽療法や園芸療法は、その理論を勉強した専門家によって行われるセラピーです。
その専門家が用意したプログラムに沿って、レクリエーションが行われます。
音楽が好きな方や、若いころ草花を育てるのが趣味だったという方には歓迎されるセラピーでしょう。
そのほかにも、習字や俳句、手芸などを楽しめるデイサービスもあります。
自分が楽しめそうなレクリエーションプログラムを提供しているデイサービスを選ぶのも一つのポイントです。

デイサービスは掛け持ちできる!二カ所のデイに通うはなさんの例

デイサービスを選ぶ際、悩みに悩んで一カ所に絞った、という経験のある方は多くいらっしゃいます。
また、利用し始めてからも、ほかのデイサービスに興味があるものの、今のデイサービスにも利点があるからといった様子で、ほかのデイサービスの利用を視野に入れることができない方もいらっしゃいます。
しかしデイサービスの利用は、なにも一カ所に絞らなくてはならないわけではありません。
デイサービスは自由に使い分けすることが可能なのです。
実際に、二カ所のデイサービスを曜日によって使い分けられた方の例をご紹介します。
はなさん(仮名)・90代女性
はなさんは認知症を患っていました。
デイサービスの利用をご家族が検討しはじめたとき、はなさんは利用を嫌がっていました。
そんなとき、はなさんの古くからの友人があるデイサービスに通っているということを知った家族が、はなさんにそのことを話すと、長年会うことができていなかったその友人に会いたいという理由で、デイサービスの利用が決定したのです。
家族の希望や医師の勧めもあり、週2回のデイサービスの利用を開始したはなさんでしたが、徐々に利用し続けることが難しくなってしまいました。
実は、はなさんが利用を希望したデイサービスは利用曜日によってメンバーの雰囲気ががらりと変化し、ゆったりとした雰囲気で過ごせる曜日もあれば、活気あふれる曜日もある場所でした。
ゆったりと過ごせる曜日であれば、友人と話をしたり、レクリエーションのゲームを楽しむなどしながら一日を過ごすことができたのですが、活気のある曜日には、途端に落ち着きがなくなってしまい、自宅に帰りたいと訴えるようになってしまったのです。
そこで、家族とも相談した結果、ゆったりして過ごせる日はそれまで通っていたデイサービスの利用を続けていただき、もう一日は、小規模デイサービスに通っていただいてはどうか?という結論になりました。
もちろん、その小規模デイサービスには、はなさんの友人は通っていなかったのですが、デイサービスの利用自体に抵抗がなくなったこともあり、前向きに考えていただくことができました。
また、その小規模デイサービスは最大利用人数が10人に満たないということもあって、レクリエーションも個人の希望に合わせて提供されており、はなさんは趣味の手芸を楽しみに通っていただくことができました。
このようにデイサービスは、その方の状況に応じて利用方法を変化させていくことができるのです。

まとめ

デイサービスはその特色によって、さまざまな利用方法があります。
その点を上手に活用することで、より楽しく、より効果的にデイサービスを利用することができるのです。
気になるデイサービスがあるのであれば、ぜひケアマネジャーさんに相談してみてください。
時間があるのなら、見学に行ってみてもいいでしょう。
自分に合った利用方法で、より楽しめるデイサービスを選びましょう。

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